林業の仕事は、木を植えて手入れをしながら、育てて伐って売る仕事ですが、自然災害や国土の維持等、環境問題や地域社会の貢献に重要な仕事でもあり、当社肝いりの部門です。

林業の役割

山に草木がない状態では、容易に土砂が流されてしまうことで土砂崩れ等が簡単に起こり、災害が多発します。
それだけでなく、草木がないことにより雨水が土の表面を流れてしまうため、山に貯水機能が無くなり、大雨時には洪水、逆に晴れが続くと渇水の原因となってしまいます。
そういったことを防ぐため、里山から人里離れた山奥に至るまで、様々な森林を適切に管理していく必要があります。
また、植物は二酸化炭素を吸収し、酸素を供給する大気循環の大切な役割を担っていますが、森林は、成長していくごとにCO2の吸収量があがっていき、ある一定の年齢から吸収量が落ちていきます。
ですので、温暖化を防ぐ観点からもある程度のところで伐採し、再度植え付けを行い循環させていくことも必要になります。

農林水産省ウェブサイトより引用

仕事の流れ